当院の衛生管理法。
今回は衛生管理についてお話させていただきます。
患者さんごとに、1回ずつ棄てては交換するもので代表的なのは注射針やメスの刃先があります。
また、作業する時に使うピンセットや歯を診る時のミラーなどは、1回使用したら必ず細菌を殺す「滅菌」という処理をまとめて診療の最後に60分程かけて行います。
では、精密機械である歯を削る時の「ドリル」の衛生管理はどうなんでしょうか…?
呼続歯科醫院では、「ドリル」専用の細菌を殺すための滅菌機器を導入しています。
通常「滅菌」という処理は先ほどの通り60分程かかるのが普通ですが、この機器は給水→加熱→滅菌→自然冷却を約10分で完了…。
つまり、使用してはすぐに「滅菌」し、「ドリル」は次の出番を待つ、、そんな使い方ができるのです。
あと、さらに加えて…
診療の最後に「ドリル」はすべて注油・洗浄を行っています。
これで、安心です。
清潔な器具で治療を行うために、当院では様々な工夫をこらしています。院内感染対策は今後も積極的に行っていきたいですね。
0コメント