即時荷重研究会
昨日日曜日は、院長とスタッフが東京で勉強会に参加してきました。
「即時荷重研究会」発足記念講演会。
内容は非常に刺激的で、歯科インプラントの新たな可能性を感じられる有意義な時間となりました。
歯科インプラントは従来は手術をしてから、下の歯は3ヶ月前後、上の歯は6ヶ月前後、顎の骨とくっつくのを待ち、それから完成の歯をつくるのがプロトコールでした。しかし、近年の研究や材料の発達により、
条件がよければ手術をした当日に歯(仮歯ですが)が入るようになったのです。本当にいろいろな条件がそろった場合のみなので、ほとんどの症例で従来通りの3~6ヶ月くらい待つことにはなりますが。
しかし、当日に歯が入れば患者さんにとってはメリットが大きいですね。この方法を「即時荷重」といいます。まだまだ確立された方法ではありませんが、今後の動向が気になる治療法と言えます。。
日々日進月歩で変化する医療ですが、少しでも良い方法で歯科治療ができるように、知識のアップデートをしていきたいと思っております…。
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